Standard

 標準とは「判断のよりどころや行動の目安となるもの」を表すが、世の中には色々な標準が存在する。標準はその影響範囲で示すと、社内標準から業界標準、国家標準、国際標準などがあるが、ここではどちらかというと規格に近い概念を示す。規格とは、新聞掲載のキーワードによると「製品の品質や安全性の確保を図るため、形や性能、試験方法などを定めた取り決め。国際標準化機構(ISO)などの国際規格や、日本工業規格(JIS)などの国内規格がある。規格自体は通常、強制力はないが、消費生活用製品安全法などの法律に引用されるケースがある。」と記述されている。

1次元シンボルやRFIDなどの「自動認識及びデータ取得技術」の国際標準化は「ISO/IEC JTC1 SC31」で行われている。関係する認識技術は「ISO/IEC JTC1 SC17」(カード)、「ISO/IEC JTC1 SC37」(バイオメトリクス)などがある。自動認識技術はあらゆる場所、場面で使用されているため関係するアプリケーションの範囲が非常に広い。ISO TC20(航空機)、ISO TC104(コンテナ)、ISO TC122(包装、サプライチェーン)、IEC TC91(表面実装技術)などが密接に関係している。

★JEITAが発行した標準化ガイドブックを提示します。

JEITA標準化ガイドブック 2022

★ISO/IEC JTC1 SC31 や ISO TC122では筆者が日本委員長として日本発国際提案を積極的に行った。SC31ではQRコードを始めとして、マイクロQRコード、商品トレーサビリティコード、二次元シンボルのダイレクトマーキングなどを提案し、国際標準として成立させた。

QRコードのISO化 2000

QRコードの国際標準化Ⅰ 2014

QRコードの国際標準化Ⅱ 2014

QRコードの国際標準化Ⅲ 2014

日本発国際提案 ISO/IEC JTC1 SC31

日本発国際提案 ISO TC122

★ISO/IEC JTC1 SC31 に提案した「マイクロQRコード」の関連文章を提示する。

Japan Contribution (31N1464) 2003

Micro QRcode ISO-IEC WD24719 2004

Micro QRcode NWIP Prezen 2003

NWIP MicroQRCode(E) 2003

NWIP MicroQRCode(J) 2003

★ISO/IEC JTC1 SC31 に提案した「商品トレーサビリティ」の関連文章を提示する。

Japan Contribution (31N1464) 2003

Product Traceability METI presentation(E) 2003

Product Traceability METI Report(E) 2003

Product Traceability Craig Harmon(E) 2003

★ISO/IEC JTC1 SC31 に提案した「ダイレクトマーキング」の関連文章を提示する。

Japan Contribution (31N1464) 2003

Direct Marking (31N1462) 2003

Direct Marking ISO-IEC DTR24720 2007

★ISO/IEC JTC1 SC31 に提案した「リライタブルハイブリッドメディア RHM(リライタブルコンプレックスメディア RCM)」の関連文章を提示する。

Japan Contribution (31N1464) 2003

RCM(E) 2003

RCM METI Project(E) 2004

RCM ISO規格案 2004

RCM ISO-IEC DIS 29133 2009

RHMの国際標準化 2011

★ISO/IEC JTC1 SC31 に提案した「RFIDのミドルウェア」の関連文章を提示する。

RFID Middleware METI Presentation (31N2096) 2006

RFID Middleware NWIP 24752-2((31N2106) 2006

★ISO/IEC JTC1 SC31 に提案した「RFIDが医療機器に及ぼす影響」の関連文章を提示する。

Information and Comment for PDTR 20017(31N3319) 2010

ISO-IEC DTR20017 2011

RFIDが医療機器に及ぼす影響(E) 2009

RFIDが医療機器に及ぼす影響(J) 2009

★ISO TC122に提案した「サプライチェーン用データキャリアインターフェイス」の関連文章を提示する。

Data Carrier IF for SCM(J) 2012

ISO DTR17370 Data Carrier IF for SCM 2012

NP Data Carriers IF for SCM 2011

Report to Plenary meeting in Bangkok 2011

SCM用データキャリアIF報告書 2011

★SC31の標準化活動をISO TC204 ITSの機関紙に掲載したものを示す。これらは主にサプライチェーンに関する活動を記述したものです。

SC31の標準化 ITS 2004

SC31の標準化 ITS 2005

SC31の標準化 ITS 2006

SC31の標準化 ITS 2007

SC31の標準化 ITS 2008

SC31の標準化 ITS 2009

SC31の標準化 ITS 2010

★ 情報規格調査会(ITSCJ)Newsletter

SC31の標準化活動を情報規格調査会(ITSCJ)のニュースレターに掲載したものをGoogle Driveにアップしました。

情報技術標準 1996 09 No31

情報技術標準 1997 06 No34 別冊

情報技術標準 1997 06 No34

情報技術標準 1998 03 No37

情報技術標準 1998 12 No40

情報技術標準 1999 03 No41 別冊

情報技術標準 1999 06 No42 別冊

情報技術標準 1999 09 No43

情報技術標準 2000 06 No46 別冊

情報技術標準 2000 06 No46

情報技術標準 2001 06 No50 別冊

情報技術標準 2001 09 No51

情報技術標準 2003 06 No58 別冊

情報技術標準 2003 09 No59

情報技術標準 2004 07 No62 別冊

情報技術標準 2005 07 No66 別冊

情報技術標準 2006 07 No70 別冊

情報技術標準 2006 09 No71

情報技術標準 2007 07 No74 別冊

情報技術標準 2009 07 No82 別冊

情報技術標準 2010 07 No86 別冊

情報技術標準 2011 07 No90 別冊

情報技術標準 2017 05

情報技術標準 2018 05

情報処理学会50年史(SC活動抜粋)

★ Documents related Standard・Quality・Patent

19912020 品質保証の国際規格 JSA 1

19912020 品質保証の国際規格 JSA 2

19950301 技術標準を巡る知的財産権問題に関する調査研究

19950815 ISO9000品質マニュアルの作り方 1

19950815 ISO9000品質マニュアルの作り方 2

19950905 標準規格に係る工業所有権の取扱に関する基本指針

19951115 技術標準化と知的所有権

19960101 我が国の工業標準化1995

19971110 我が国の国際標準化政策の在り方

19980101 我が国の工業標準化1997

19990101 我が国の工業標準化1998

19990511 国際標準化実務マニュアル

20000101 我が国の工業標準化1999

20000329 標準規格に係る工業所有権の取扱に関する運用指針

20000529 21世紀に向けた標準化課題報告書

20000529 標準化戦略のポイント

20000628 情報規格調査会新役員へのオリエンテーション

20010831 標準化戦略総論編(JISC)

20010831 標準化戦略分野別標準化戦略(消費生活・安全)

20010831 標準化戦略分野別標準化戦略(情報・電気)

20030408 電気・電子・情報分野の環境配慮規格に関する報告((JISC)

20040101 情報技術分野における国際標準化アクションプラン2004

20040120 戦略的な国際標準化の推進に関する提言の概要

20040209 国際標準化の最近の動向

20040723 情報技術標準化フォーラム(TSCJ)

20041012 標準化と品質管理全国大会 JSA

20041015 第19回年次学術大会 研究・技術計画学会

20041217 企業の社会的責任に関するISOでの検討動向(METI)

20041217 標準化に関する最近の国際的な動向について(METI)

20050101 情報技術分野における国際標準化アクションプラン

     2005(METI)

20050722 情報技術分野におけるアクセシビリティ標準化動向(ITSCJ)

20051003 ISOの業務(ISO中央事務局)

20051022 第20回年次学術大会講演要旨集(研究・技術計画学会)

20051206 JSA 60年の歩み 2005 1

20051206 JSA 60年の歩み 2005 2

20060101 IECの概要

20060101 ISOの機構図

20060301 第2回事業戦略と標準化シンポジウム(METI)

20060724 第21回規格総会(ITSCJ)

20061021 第21回年次学術大会講演要旨集(研究・技術計画学会)

20061227 国際標準化への取り組み(JEITA)

20070301 ISO-IEC-ITU特許方針実施ガイドライン

20070301 事業戦略への上手な国際標準の活用

20070301 第3回事業戦略と標準化シンポジウム(METI)

20070417 デンソー Data Matrixの特許問題調査報告

20070701 知っていますか標準化(METI)

20080301 標準化に関する教育プログラム

20080930 国際標準化戦略(原田節雄著)抜粋 QRコード

20080930 国際標準化戦略(原田節雄著)抜粋 デンソーウェーブ

20080930 国際標準化戦略(原田節雄著)抜粋 日本企業に求められている         こと

20081001 平成20年度基準認証研究開発事業(METI)

20081112 Daon Border & Immigration Security(E)

20081112 Daon Border & Immigration Security(J)

20090101 日本工業標準調査会(JISC)年次報告 2008

20090312 標準のすべて(和泉 章著)抜粋 QRコード

20090403 標準化団体共通パテントポリシー実地ガイド

20090901 平成21年度基準認証研究開発事業(METI)

20100301 産業基盤分野の国際標準化 先進的取組み事例集(METI)

20101018 標準化と品質管理全国大会 2010(JSA) 1

20101018 標準化と品質管理全国大会 2010(JSA) 2

20110701 情報規格調査会(ITSCJ)パンフレット

20120301 標準化戦略と知財マネジメント集

20120301 標準化戦略と知財事例集1

20120301 標準化戦略と知財事例集2

20120301 標準化戦略と知財事例集3

20120301 標準化戦略と知財事例集4

20120301 標準化戦略と知財事例集5

20120301 標準化戦略と知財事例集6

20120301 標準化戦略と知財事例集7 

20120301 標準化戦略と知財事例集8 

★ISO/IEC JTC1 Document

ISO/IEC JTC1 SC31 に関連したJTC1のドキュメントをGoogle Driveに提示します。

★ISO/IEC JTC1 SC31 Document Register

ISO/IEC JTC1 SC31 のドキュメントレジスターをGoogle Driveに提示します。

★ISO/IEC JTC1 SC31 Document

ISO/IEC JTC1 SC31 の関連ドキュメントをGoogle Driveに提示します。

★ISO/IEC JTC1 SC31 Vienna Plenary Tsunami Video

ISO/IEC JTC1 SC31 のウィーン総会(2011,05,27)で報告した3.11津波ビデオをGoogle Driveに提示します。東日本大震災時に、各国からの支援に対するお礼のプレゼンを行いました。

★ISO TC122 Document

ISO TC122 の関連ドキュメントをGoogle Driveに提示します。

★ISO TC122 WG7 Document

ISO TC122 WG7 の関連ドキュメントをGoogle Driveに提示します。TC122 WG7は主にサプライチェーンにおける1次元/2次元シンボルの規格化を担当しました。前身はTC122 WG4です。

★ISO TC122 WG10 Document

ISO TC122 WG10 のドキュメントをGoogle Driveに提示します。TC122 WG10は2009年にTC122/TC104 JWGの活動を引き継ぎました。

★ISO TC122 WG13 Document

ISO TC122 WG13 のドキュメントをGoogle Driveに提示します。

★ISO TC122/TC104 JWG Document

ISO TC122とTC104のジョイントワーキンググループのドキュメントをGoogle Driveに提示します。TC122/TC104 JWGは2002年から本格的に活動し、サプライチェーンにおけるRFIDの規格化を担当しました。2009年にTC122/TC104 JWGが解消され、規格化はTC122 WG10に引き継がれました。

★ISO TC104 Document

ISO TC104のドキュメントGoogle Driveに提示します。TC104はTC122とともにTC122/TC104 JWGの母体です。TC104はコンテナを標準化しているので、コンテナセキュリティの要であるコンテナシールを担当しています。

★ISO TC104 SC4 Document

ISO TC104 SC4のドキュメントGoogle Driveに提示します。TC104 SC4は傘下のWG2でコンテナシールを担当しています。

★ISO TC104 SC4 WG2 Document

ISO TC104 SC4 WG2のドキュメントGoogle Driveに提示します。WG2はISO18185シリーズのコンテナ電子シールを担当しています。